II ―「カリオカ」について

リオに生まれ育った人々、いわゆるリオっ子のことをCarioca(カリオカ)と呼ぶのは有名だ。本書でも、リオで生活する人々のことをカリオカと表記している。リオに少しでも住んだことがある人は、他の地域のブラジル人から、必ず「君はカリオカだ」と呼ばれるだろう。

さて、この呼び名が使われだしたのは、1834年ぐらいからのことで、それまではリオの人々のことをFluminense(フルミネンセ)と呼んでいた。Fluminenseの語源はラテン語のFluminens(フルミネンス)(=川)から来ている。

一方、Carioca(カリオカ)の語源は諸説あるが、以下の2つが有力である。

・1503年のブラジル探索で訪れたポルトガル人たちの建てた家、すなわち白人の家が、インディオの言葉で"Carioca"Cari=白い+Oca=家)と言ったから。

Guanabara湾でよく採れる魚、Acará(アカラ)を貯蔵しておくための建物をインディオが"Acari-oca"Acaráの家)と呼んだから。

 ちなみに、現在Fluminenseはリオ州全体に住む人々のことをさす場合が多い。

III-リオデジャネイロ案内

リオの街は山地(Serra(セーハ) da Cariocaと呼ばれる)によって北部と南部に分けられている。北部のことをZona Norte、南部をZona Sulと言う。山地は街の旧市街(Centro)まで続いている。つまり、Zona NorteZona SulCentroで初めて出会う、と言うわけだ。

 リオの地理に詳しくなるよい方法は、Corcovado(コルコヴァード)の丘に上ってみることだ。ここからは見事にリオの主要地域を一望できる。

 中、上流階級の人々は、主にZona Sulに住んでいる。Favela(スラム)の住民以外の低所得者層は多くがZona norteに住む。Zona Norteにはリオの大部分の工場が集まっており、そのためこの地域では、公害が深刻な問題となっている。

 レジャー、観光施設や外海に面した砂浜は、Zona Sulに位置する。Zona Norteで働いている場合を除いて、Zona Sulの人がZona Norteに行くことはあまりない。

 次のような施設は、Zona Norteにある。:国際空港、Maracanã(マラカナン)スタジアム、Quinta(キンタ) da() Boa(ボア) Vista(ヴィスタ)(公園。動物園がある)、Museu(ムゼウ) Nacional(ナスィオナウ)(国立博物館)など。

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