IV-地理

リオの人口

ブラジル全土の人口は約1億9000万人だ。リオデジャネイロ州だと、約、1540万人、リオ市になると、約610万人だ。(IBGEによる2007年の調査に基づく)リオ市の男女、人種別の割合は以下の通りだ。

白人

57%

混血

30%

黒人

9%

黄色人種

2%

インディオ

2%

人種の割合

 

 

 

 

 

 

男女の割合

男性

47%

女性

53%

 

宗教

カトリック

73%

プロテスタント(Evangélico(エヴァンジェリコ)

15%

無宗教

7%

その他*

5%

* Umbanda(ウンバンダ)Candomblé(カンドンブレ)といったアフロ起源の宗教や、新興宗教、仏教、ユダヤ教など。

 社会や文化の多様なブラジルは、様々な形態の信仰や宗教のシンクレティズムに関しても、かなり寛容だ。

 敬虔なカトリック教徒が、大晦日にIemanjá(イエマンジャ)Candombléでの海の女神)を祭るため海に花を投げたり、悩んでいる時に何の抵抗もなく、タロット占いに頼ったりすることは珍しくない。

 

MEMO アフロ起源の宗教:

Candomblé アフリカから連れてこられた奴隷たちによってつくられた宗教で、"Candomblé"とは「神々に捧げるダンス」を意味する。バイーア地方でもっとも多く信仰されていて、そのエキセントリックな動作が、多くの観光客の興味を引き付ける。リオではあまり見かけない。

Umbandaこちらもアフリカ起源の宗教で、Candombléと交霊術が混ざり合ってできた。こちらもリオでは珍しい。

リオで、「アフロ起源の宗教」と言うと、多くの場合Macumba(マクンバ)のことを指す。

 

都市部の構成

リオデジャネイロの都市部は、17の市で構成されている。 Duque(ドゥッケ) de() Caxias(カシアス),Itaguaí(イタグアイ), Mangaratiba(マンガラチーバ), Nilópolis(ニロポリス), Nova(ノヴァ) Iguaçu(イグアス), São(サォン) Gonçalo(ゴンサロ), Itaboraí(イタボライ), Magé(マジェ), Maricá(マリカ), Niterói(ニテロイ), Paracambi(パラカンビ), Petrópolis(ペトロポリス), São(サォン) João(ジョアォン) de() Meriti(メリチ), Japeri(ジャペリ), Queimados(ケイマードス), Belford(ベウフォルド) Roxo(ホッショ), Guapimirim(グァピミリン)である。これらの市を合わせて、"Grande(グランヂ) Rio(ヒオ)"(大リオ圏)と呼ばれている。なお、この地域の面積は5384k㎡である。

その中で、中心となるリオデジャネイロ市は島や水面を合わせて、1255.3k㎡ある。東西の長さは70キロ、南北は44キロである。リオ市は159の地区に分かれている。

 

地形   

リオの地形はMata(マタ) Atlântica(アトランチカ)と呼ばれる森林に覆われた起伏の激しい山地(Serra(セーハ) do() Mar(マール):海ののこぎりという意味:という)でその大部分が構成されている。海と山、森と砂浜、急斜面の岩壁平地といった、コントラストの豊かな地形をしている。それが、世界でも珍しい美しさをもった景観を形づくっている。このことから、リオデジャネイロは美観都市として世界中に知られている。

地名

最頂部

高さ

Pedra(ペドラ) Branca(ブランカ)

Pico(ピコ) da() Pedra(ペドラ) Branca(ブランカ)

1025m

Tijuca(チジューカ)

Pico(ピコ) da() Tijuca(チジューカ)

1022m

 

リオでもっとも大きな川は Cabuçu(カブス)Piraquê(ピラケ)川で、22kmあり、Sepetiba(セペチバ)湾に注いでいる。

 

もっとも大きな湖はJacarepaguá(ジャカレパグア)湖で、11k㎡ある。次に大きいのはMarapendi(マラペンヂ)湖で、こちらは3.765k㎡である。

リオでもっとも美しいとされるRodrigo(ホドリゴ) de() Freitas(フレイタス)湖は2.4k㎡である。形が心臓に似ていることで有名になり、"Coração(コラサォン) do() Rio(ヒオ)"「リオの心」と呼ばれて、人々から親しまれている。湖の周りには公園やスポーツのコート、キオスク、散歩やウォーキング、サイクリングの為の道などが造られており、街のレジャー-ポイントとなっている。

沿岸部

全長246.22kmに及ぶ海岸線は3つに区分することが出来る。Guanabara湾、大西洋、Sepetiba湾である。

Guanabara

この沿岸部はリオという街の発祥の地であり、もっとも古い街区だ。

 

大西洋

Pão(パォン) de() Açúcar(アスーカル)からBarra(バーハ) de() Guaratiba(グアラチーバ)までの太平洋に面する地域は、現在、もっとも発展しているところといえるだろう。この海岸線に沿って、Copacabana(コパカバーナ)Ipanema(イパネマ)Barra(バーハ) da() Tijuca(チジューカ)などの有名なビーチが数多く並んでいる。

 

Sepetiba

市の中心から離れており、人口も少なく、自然が多く残されている地域だ。漁村が点在している。

 

1255.3k㎡あるリオ市のなかで、37k㎡を島が占めている。ほとんどの島がGuanabara湾にあるが、大西洋やSepetiba湾にもいくつかの島がある。

 

湾の主な島

Governador(ゴヴェルナドール): 

もっとも大きな島で、現在は大部分を国際空港として使用している。

Paquetá(パケタ):

観光地になっている島。リオ市から船が出ていて気軽に行ける。

Cida(シダ)de()Universitária(ウニヴェルスィターリア) Fundão(フンダォン):

島とも呼ばれている。名前のとおり、連邦大学がある島。

Fiscal(フィスカウ):  

ブラジルが共和制になる前、皇帝の最後のダンスパーティーが行われた島。現在は海軍基地として使用されている。

 

大西洋上の主な島

Cotunduba(コトゥンドゥーバ): 

Copacabanaの海岸から見える島。

Cagarras(カガーハス):    

Ipanema沖にある島

 

気候

リオは熱帯に属し、高温多湿の地域である。年間の平均気温は22℃である。年間降水量は1200~1800だ。

リオは基本的に1年中温暖な気候で、日本ほど四季の差は激しくないが、それでも四季は存在する。

夏はとにかく暑い。特に1月2月はひどい暑さに見まわれる。気温は40度にまで達することもよくある。先にあげた夏の終わり頃の雨はとても強く、夕方に突然降りだす。日本の夕立をもっと強くしたような感じだ。時には洪水にみまわれるので注意しよう。

一方、冬の間(8月)の1~2週間ぐらいは天候が悪く気温が16,7度まで下がることがある。逆にいえば、特に冬と呼べる期間が1~2週間しかないということだ。この寒さがリオに訪れると、カリオカは慌てて上着を着こみ、とても寒がる。不安な気持ちになってしまう。日本の感覚だと、たかが秋口ぐらいの「肌寒い」といった程度なのだが、カリオカにとっては一大事のことのようだ。

ただ、Petropólis, Teresópolisなどリオ州山間部のまちでの冬は夜間になると10度や8度くらいまで気温が下がることもある。こちらは冬らしい冬といえるだろう。

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