観光

 

4世紀以上の歴史を誇るリオには歴史ある美術館、博物館、城、教会が数多くあり、そのどれも芸術的価値が高い。さらには公園、庭園、展望台も豊富で、“Cidade Maravilhosa(麗しい街)の名に恥じない。この章では街の観光地を3つのカテゴリーに分けた。「絶対に見逃せない」、「興味深い」、「時間があれば」。観光に費やせる時間を考慮して、自分がより興味を持てるところを優先してまわっていくといいだろう。

 

絶対に見逃せない

 

 

 

コルコヴァードの丘-Corcovado(コルコヴァード)

ブラジルで一番有名な観光地だ。Parque Nacional da TijucaTijuca国立公園)の一部で、710mの小高い丘だ。ここは間違いなくリオでもっとも見晴らしの良いところで、市内(Guanabara湾や、Centro, Copacabana, Niterói市、Rio-Niterói橋など)を一望することができる。丘の頂上には38m(土台を含む)、総重量1145トンのキリスト像(Cristo(クリスト) Redentor(ヘデントール))がそびえている。リオのシンボルといえるだろう。

また、この丘を登る登山鉄道も忘れてはならない。1884年につくられた、歴史ある鉄道だ。

昔は鉄道の駅から、キリスト像のところまで、急な階段を上がらなければならなかったが、最近、エレベーターとエスカレーターが設置され、登るのが簡単になった。

丘の上にはレストランやお土産屋がある。

ここのみどころはなんと言っても、その素晴らしい景色なので、もちろん、晴れの日に行くのがいいだろう。時々、濃い霧がかかって何も見えなくなってしまうことがあるので、要注意。

アクセス

鉄道(Trem(トレン):8:30~18:30(毎日) 三十分おきに運行。

*道路があり、タクシーで登ることもできる。

住所(ふもとの駅):Rua Cosme(コズメ) Velho(ヴェーリョ), 513-Cosme velho

ホームページ:www.corcovado.org.br

営業時間: 8:30~19:00(毎日)

 

パォン ヂ アスーカル-Pão(パォン) de() Açúcar(アスーカル)

396mの丘で、こちらもリオを代表する有名な観光地の一つだ。ガラス張りのロープウェーに乗って、景色を楽しみながら登ることができる。ロープウェーは2ヶ所あり、途中で乗りかえる。最初の一台ではまず、Morro(モーホ) da() Urca(ウルカ)に登り、そこで乗り換えて、Pão de Açúcar に登ることになる。両方合わせて、1330mの空の旅だ。

みどころは景色。丘が海にせりたっているので、Corcovadoとはまた違った景色を楽しむことができる。Guanabara湾を一望でき、Niterói市にあるFortaleza(フォルタレーザ) de() Santa(サンタ) Cruz(クルス)Santa Cruz要塞)まで見える。また、レストランやお土産屋もあるので、利用してみるのもいいだろう。

住所(ふもとのロープウェー駅):Av.Pasteur(パストゥール), 520 - Urca

ホームページ:www.bondinho.com.br

営業時間:8:00~22:00(毎日)

 

MEMO "Pão de Açúcar"の由来:

"Pão de Açúcar "とは直訳すると、「砂糖のパン」という意味だが、なぜそんな名前が付いたのだろうか?

ブラジルでサトウキビの生産が盛んだった時代(16、17世紀)、サトウキビから精製された砂糖は、円錐形の陶器の中につめられて、ヨーロッパに輸出されていた。この砂糖の詰まった円錐形の陶器が山の形に似ていることから、"Pão de Açúcar "の名がつけられたという。

 

植物園-Jardim(ジャルヂン) Botânico(ボタニコ)

Dom(ドン) João(ジョァン)6世(ポルトガルから来た王様)によって1808年につくられた植物園。ブラジル国内外の8200種類の植物や花が137ヘクタールの敷地に広がっている。また、園内には2つの博物館がある。一つは植物に関する博物館(Museu  Botânico)。植物に関する文献がたくさん保存されている。もう一つは、Casa(カザ) dos(ドス) Pilões(ピロンイス)。昔火薬工場だった建物で、発掘された考古学的資料が収蔵されている。他のみどころは温室、小川、ラン園、バラ園、日本庭園、アナナス園などだ。カフェや図書館、お土産屋もある。

住所:Rua Jardim Botânico, 920(徒歩客用の入り口)、1008(車用入り口)

営業時間:8:00~17:00

 

 

エヴァ クラビン ハパポルチ基金-Fundação(フンダサォン) Eva(エヴァ) Klabin(クラビン) Rapaport(ハパポルチ)

美術蒐集家 Eva Klabin Rapaport(1991年没)が70年間に渡って集めた1100点以上の美術品や歴史史料を収蔵している博物館だ。絵画や彫刻、絨毯や遺跡発掘品と、そのジャンルや年代の範囲が実に広い。みどころは、Sala(サラ) da() Renascença(ヘナセンスィア)(ルネッサンス室)だ。バロック様式や、イタリアルネッサンス期の作品が展示されている。

訪ねるには、前もってその日時を予約しておかなければならないが、学芸員のガイド付だ。

住所:Av.Epitácio(エピタスィオ) Pessôa(ペッソア),2480-Lagoa

TEL:2523-3471

受付時間:9:00~18:00(土日は休館)

ホームページ:www.evaklabin.org.br

 

国立美術館-Museu(ムゼウ) Nacional(ナスィオナウ) de() Belas(ベラス) Artes(アルチス)

1937年につくられた国立美術館だ。もとはAcademia de Belas Artes(美術アカデミー)があったところで、建物はルネッサンス様式だ。Pedro(ペドロ) Américo(アメリコ)などのブラジルを代表する画家の作品など、14000点を収める。また、近年は現代美術展なども盛んに開催されている。

ミュージアムショップやカフェもある。

住所:Av.Rio Branco,199

開館時間:[平日]10:00~18:00、[土日祝]14:00~18:00 (月曜休館)

 

共和制歴史博物館-Museu(ムゼウ) Histórico(イストリコ) da() República(ヘプブリカ)

1897年から1960年までブラジル国大統領官邸であったPalácio(パラスィオ) do() Catete(カテッチ)が博物館となったところだ。ブラジル共和制の歴史を物語る品々や絵画、武器などが残されている。さらに、Getúlio(ジェトゥリオ) Vargas(ヴァルガス)大統領が1954年に自殺を図った寝室のほか、歴史的な文書や写真、大統領達の個人的な所持品などを展示する部屋がある。博物館内には、公園、書店、映画館、図書館などもある。

住所:Rua do Catete,153

開館時間:[平日]12:00~17:00、[土日祝]14:00~1:00 (月曜休館)

ホームページ:www.museudarepublica.org.br

 

歴史外交博物館-Museu(ムゼウ) Histórico(イストリコ) e() Diplomático(ヂプロマチコ)

Palácio(パラスィオ) Itamarati(イタマラチ)と呼ばれる建物は、1899年から1970年までブラジルの外務省のあったところだ。1852年から53年の間に建てられたイタリア新古典様式のこの建物は、豪華な装飾美を保存している。建物自体も見ものだが、他にもおもに19世紀の絵画、彫刻、絨毯、家具、陶磁器などもある。見学はガイド付きだ。

住所Av. Marechal(マレシャウ).Floriano(フロリアーノ),196 - Centro

開館時間:月、水、金の13:00~16:00の間、1時間おきのガイドツアーに参加する。

 

国立歴史博物館-Museu(ムゼウ) Histórico(イストリコ) Nacional(ナスィオナウ)

Arsenal de GuerraCasa do Tremがあったところが、1922年に歴史博物館となった。ブラジルの歴史に関する、絵画や武器、車両、制服、文書など、約30万点が収蔵されている。敷地内には17世紀から20世紀まで使われた大砲が残っている。

住所:Praça Marechal(マレシャウ) Âncora(アンコラ) - Centro

開館時間:[平日]10:00~17:30 [土日]14:00~18:00 (月曜休館)

ホームページ:www.museuhistoriconacional.com.br

 

現代美術館-Museu(ムゼウ) de() Arte(アルチ) Moderna(モデルナ)(MAM(マン))

Burle Marxによって計画された公園(Flamengo)にあり、1958年に現代美術館となった。建物はシンプルで無機質な現代的デザインだ。展示は企画展のほか、Gilberto(ジウベルト) Chateaubriand(シャトーブリアンヂ)Anita(アニタ) Malfatti(マウファッチ),Tarsila(タルジア) do() Amaral(アマラウ),Lasar(ラザール) Segall(セガウ),Di() Cavalvanti(カヴァウヴァンチ),Portinari(ポルチナリ)などブラジルの有名な現代美術家の作品をローテーションで常設展示している。図書館やビデオライブラリー、書店などもある。

住所:Av.Infante(インファンチ) Dom(ドン) Henrique(エンヒッキ),85 -Centro

ホームページ:www.mamrio.org.br

開館時間:[平日]12:00~18:00、[土日]12:00~19:00 (月曜休館)

 

近代美術館-Museu(ムゼウ) de() Arte(アルチ) Contemporânea(コンテンポラーネア)MAC(マッキ)

ブラジルの近代美術作品が収められた美術館だが、なによりも、その建物が有名だ。ブラジルでもっとも有名な建築家Oscar Niemeyerが設計した建物は非常にユニークで、Niterói市のシンボルとなっている。また、海岸沿いの非常に見晴らしいの良いところに建っており、Niterói市側からのGuanabara湾、Pão de Açúcar,Corcovado,Pedra(ペドラ) da() Gávea(ガヴィア)の様子がよく分かる。

住所:Mirante(ミランチ) da() Boa(ボア) Viagem(ヴィアージェン)(番地なし)- Boa Viagem-Niterói

ホームページ:www.macnit.com.br

開館時間:10:00~18:00 (月曜休館)

 

消防博物館-Museu(ムゼウ) do() Corpo(コルポ) de() Bombeiros(ボンベイロス)

1908年に建てられた建物の中には、消防に関するありとあらゆる資料が展示されている。例えば、世界中の消防隊のユニフォームやヘルメット、1856年製の給水車(当時はロバが引いていた)などだ。

住所:Praça da República(ヘプブリカ),45(消防署の建物内)-Centro

開館時間:12:00~18:00 (土日休館)

 

Candelária教会-Nossa(ノッサ) Senhora(セニョーラ) da() Candelária(カンデラリア)

 街で初めてできた教会(礎石は1630年に置かれた)の跡地に1811年に建てられた教会。ローマのサン・ペドロ教会の系列に属する。Bernardelli(ベルナルデッリ)Oscar(オスカール) Pereira(ペレイラ) da() Silva(スィウヴァ)などの絵画作品がある。また、João(ジョァン) Zeferino(ゼフェリーノ) da() Costa(コスタ)によって描かれた中央ドームの6つの壁画が素晴らしい。これは教会の起源の話をテーマとしている。教会内部は大理石で覆われている。彫刻家Teixeira Lopesの手による青銅製の門も見ものだ。

住所:Praça Pio X-Centro

開館時間:[平日]7:30~16:00、[土日]7:30~12:00

 

 

サォン ベント修道院-Mosteiro de São Bento

ブラジルにおける典型的なバロック様式の修道院。シンプルな外観とは反対に、内部は豪華で、すべて金で覆われていて、有名な芸術化の手による彫刻が施されている。日曜日のミサでは修道士達によってグレゴリオ賛歌が歌われる。

住所:Rua Dom(ドン) Gerardo(ジェラルド), 68-Centro(徒歩の場合、40番地にエレベーターがある)   

開館時間:8:00~11:00、14:30~18:00 [毎日]

 

サンタ テレーザ地区-Bairro deSanta TeresaBairro de

 リオで最も美しい地区の一つで、CentroZona SulZona Norteを分ける丘の上に位置する。丘の上なので、もちろん眺めがすばらしい。住宅地がほとんどで、小道が多く、庭園のある優雅な家が立ち並んでいる。しかしながら、文化施設やアトリエ、レストランなども多い。なかでももっとも興味深いのはConvento(コンヴェント) de Santa TeresaSanta Teresa修道院)の歴史的な建物だろう。

 

行き方:Bondinho(ボンヂーニョ)――Estação(エスタサォン) de() Bondes(ボンヂス)- Rua Lélio(レリオ) Gama(ガーマ),s/n0-Centro tel:2249-5709

      :バスで――Centroより206番、214番のバスに乗車。

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